100辞書・辞典一括検索

JLogos

35

浅羽町(近代)


 昭和31年~現在の磐田郡の自治体名。大字は村制時の旧大字を継承し,18大字を編成。役場を,はじめ大字浅羽に設置,昭和32年大字浅名に移転。昭和35年の世帯1,936・人口1万663。農業を主体にして発展を続け,米作とともに温室メロン栽培を主とした施設園芸が盛んとなった。昭和42年大字寄木は大字東同笠・大野・中新田となり20大字となる。昭和44年農振法により町内全域が農業振興地に指定され,同49年には約1,000haにわたる圃場の再整備が開始されたが,昭和53年1戸当たりの経営耕地面積,平均約0.96haの小規模経営と第2種兼業農家の増加により,農家人口は減少傾向となった。温室栽培ではメロン・トマト・キュウリを生産。町の南部を東西に通る国道150号と中央を南北に通る大規模農道により,ライスセンターを拠点とした南北物資の円滑化も進められた。工業は,従来零細企業のみであったが,昭和43年頃から中小企業が進出,同53年,工場数249・従業者数1,742,製造品出荷額等227億1,746万円となる。昭和53年境界変更により福田町大字豊浜の一部を編入して成立した大字豊浜を加え21大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7347527