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堀越(近代)


 明治22年~現在の大字名。はじめ久努西村,昭和23年袋井町,昭和33年からは袋井市の大字。明治24年の戸数102・人口492。稲作・麦作と茶の栽培がさかんであったが,大正10年はじめてガラス温室が当地に導入され,キュウリの促成栽培が行われた。昭和に入りメロンの栽培へと移行し,30年代には温室メロンの栽培農家が急増した。現在市の主要な施設園芸農産物となっている(クラウンメロン60年のあゆみ)。明治19年の東南海地震の家屋被害率48%(東京大学地震研究所彙報)。昭和40年の世帯158・人口808。昭和49年一部が泉町1~2丁目となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7352884