嶺田(近代)

明治22年~現在の大字名。はじめ平田村,昭和29年からは小笠【おがさ】町の大字。明治24年の戸数203・人口1,035。大正2年の主要農産物は米・麦・茶・繭などであった。明治30年代から当地を中心にさかんとなった養蚕業は,昭和6年頃の不況による繭価の下落を契機に衰退した。昭和37年県営嶺田農業構造改善事業により,基幹農産物を米と温室メロンにおく農業改革が行われた。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7353296 |
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明治22年~現在の大字名。はじめ平田村,昭和29年からは小笠【おがさ】町の大字。明治24年の戸数203・人口1,035。大正2年の主要農産物は米・麦・茶・繭などであった。明治30年代から当地を中心にさかんとなった養蚕業は,昭和6年頃の不況による繭価の下落を契機に衰退した。昭和37年県営嶺田農業構造改善事業により,基幹農産物を米と温室メロンにおく農業改革が行われた。
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