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曲村(近世)


 江戸期~明治22年の村名。加茂郡のうち。慶長8年8月28日の家康の妙昌寺宛朱印状に「妙昌寺領之事,三河国加茂郡簗山曲村之内弐拾石」とあり(家康文書の研究下),「簗山曲村」と見えるのは,近世初期には当村が簗山村のうちに含まれていたことを示すものかも知れない。「寛永高附」に当村名が見えないのはこのためであろうか。はじめ幕府領,慶長6年からは旗本松平氏(滝脇松平氏)知行。村高は,「元禄郷帳」48石余,「天保郷帳」59石余,「旧高旧領」35石余。神明社があった。明治9年の地租改正による旧反別2町余,新反別4町余(松平町誌)。同11年東加茂郡に所属。同22年小川村の大字となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7361244