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花見川
【はなみがわ】


正式名称は印旛(いんば)沼放水路という。印旛沼周辺の洪水防止を目的として整備された人工河川。八千代市大和田排水機場より北側を通称新川といい,南側を花見川という。花見川は勝田川を合流し,千葉市横戸町・柏井町を経て検見川町地先の埋立地で東京湾に注ぐ。流長18.9km・流域面積94.5km(^2)。別称堀割川と呼ばれているように,享保・天明・天保年間の3回にわたって,治水事業を主に新田開発,水運路の利用など多目的な意図のもとに開削工事が行われた(印旛沼開発史/千葉市史)。当時の印旛沼は利根川と直結し,同川の調整池の役割を果たしていたため,同川の氾濫によって印旛沼の水位も上がり,沼付近一帯は水害の常襲地帯であった。現在は流域に住宅地が広がり,水質は非常に悪くなっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7602007