WinChip C6
【ウィンチップシーロク】
WinChipC6;ウィンチップ C6
IDT社(当時)の子会社Centaur Technology社が1997年5月に発表したx86互換マイクロプロセッサ(MPU)。コア部分はRISC方式になっており、x86用の命令をRISC命令に変換して実行する。内部構造を極力単純化し、最少の部品でチップを構成しているため、各社の競合プロセッサより安価で消費電力が低い。Intel社のマルチメディア拡張命令セットのMMXにも対応している。外部とのインターフェースはPentiumやMMX Pentiumなどと同じSocket7である。クロック周波数は180,200,225,240MHzの4種類がある。1999年8月、Centaur社は台湾VIA Technologies社に売却された。
◆関連用語
IDT;x86;マイクロプロセッサ;MPU;RISC;チップ;Intel;マルチメディア;MMX;インターフェース;Pentium;MMX Pentium;Socket7;クロック周波数
| インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7791185 |