16ビットOS
【じゅうろくビットオーエス】

16-bit OS

Intel社の80286などの、16ビットマイクロプロセッサの機能を使用したOS。1980年代後半から1990年代前半まで主流になっていたもので、Microsoft社のMS-DOS/Windows 3.1などが代表的である。{LF}主に過去のソフトウェアとの互換性のため、32ビット時代に発売されたWindows 95/98/Meなどにも、一部16ビットコードが使用されている。{LF}このころから徐々に一般企業や家庭へコンピュータが浸透し始めたために、16ビットOSを今も使用しているコンピュータも多い。「パソコン」という言葉が生まれ、普及し始めたのも16ビットOSの時代である(それ以前の個人用小型コンピュータは「マイコン」と呼ばれることが多かった)。{LF}今も使われている16ビットOS用アプリケーションソフトも多いため、完全な32ビットOSであるWindows NT/2000/XPでも16ビットOSのエミュレーション機能を用意している。
◆関連用語
Intel;80286;16ビットマイクロプロセッサ;OS;Microsoft;MS-DOS;Windows 3.1;ソフトウェア;ビット;Windows 95;コンピュータ;パソコン;マイコン;アプリケーションソフト;32ビットOS;Windows NT;XP;エミュレーション

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