10/100オートセンシング
【じゅうひゃくオートセンシング】

10/100 automatic sensing/オートセンシング;10/100自動識別{10/100じどうしきべつ}/10/100Mbpsオートセンシング;オートセンス

Ethernetハブなどが持つ機能の一つで、通信相手のLANカードなどが10Mbps(10BASE-Tなど)の規格のみに対応しているのか、100Mbps(100BASE-TXなど)での通信が可能かを自動検出する機能。{LF}Ethernet機器は異なる通信規格に対応したものが混在していることが多く、それぞれに対応した規格で通信することが求められる。このため、最近では多くのハブやスイッチが10/100オートセンシング機能を内蔵し、それぞれのポートで最も適した設定で通信を行なえるようになっている。{LF}同じような機能として、通信規格の違いと全二重や半二重などの通信モードの違いを自動検出する「オートネゴシエーション」がある。
◆関連用語
Ethernet;ハブ;LANカード;10BASE-T;100BASE-TX;スイッチ;ポート;全二重;半二重;オートネゴシエーション

インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7795290