Windows Defender
【ウィンドウズディフェンダー】

ウィンドウズディフェンダー/ウィンドウズ・ディフェンダー

Microsoft社が同社のWindowsシリーズのOSに向けて提供している、スパイウェアを検出・削除するソフトウェア。2006年10月に正式公開された。対応OSはWindows XP SP2とWindows Server 2003 SP1で、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。Windows Vistaでは標準で搭載される予定。{LF}Windows DefenderはMicrosoft社が発行するスパイウェアのパターンファイルをインターネットを通じて定期的に入手し、ユーザがスパイウェアをダウンロードしようとするとリアルタイムにこれを検知して防止する。また、ハードディスクなどに保存されてしまったスパイウェアをスキャンし、ユーザに削除するかどうかを問い合わせる機能もある。スパイウェアの検出・削除に特化しているため、コンピュータウイルスなどに対応することはできない。{LF}Windows Defenderはサービスとして動作するため、インストールした後はユーザは特に意識しなくてもコンピュータの起動時に自動的に起動する。また、管理者やインストールしたユーザでなくても、そのコンピュータを利用するすべてのユーザが保護される。
◆関連用語
Microsoft;Windows;OS;スパイウェア;ソフトウェア;SP;Webサイト;ダウンロード;Windows Vista;パターンファイル;インターネット;ユーザ;ハードディスク;保存;コンピュータウイルス;サービス;インストール;コンピュータ;起動

インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7795349