mora
【モーラ】

2004年3月に株式会社レーベルゲートが開始した有料音楽配信サービス。同社はソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が中心となってレーベル各社が出資して設立された合弁企業。{LF}moraでは、出資している各社を中心に日本国内の多くのレーベルやアーティストが楽曲を配信している。ユーザはmoraのWebサイトで利用者登録を行ない、楽曲をダウンロードしてパソコンや携帯オーディオプレーヤーなどで再生することができる。料金は1曲150円からで、支払いにはクレジットカードやプリペイドカードなどが利用できる。{LF}moraでは、楽曲データはソニーの開発したATRACやATRAC3、ATRAC3plusなどの形式で圧縮され、著作権管理技術(DRM)にはソニーのOpenMGが採用されている。再生にはOpenMG対応の機器やソフトが必要で、パソコン用の再生ソフトではソニーのSonicStageやCONNECT Player、オーディオ機器ではソニーのウォークマンシリーズやNet MD、ウォークマンケータイ、PSPなどが対応している。{LF}圧縮方式やDRMにMicrosoft社のWindows Media技術を利用した「mora win」サービス(旧MusicDrop)も提供されており、こちらはWindows Media Playerなど、WMA形式とWindows Media DRMに対応したソフトウェアや機器で楽曲を再生することができる。
◆関連用語
サービス;ユーザ;Webサイト;ダウンロード;パソコン;携帯オーディオプレーヤー;データ;ATRAC;ATRAC3;ATRAC3plus;圧縮;DRM;OpenMG;MD;PSP;Microsoft;Windows Media Player;WMA;ソフトウェア

インセプト 「IT用語e-Words」 JLogosID : 7795473