CRT
【シーアールティー】
cathode ray tube
テレビやパソコンのディスプレイなどに使われたブラウン管。陰極線管ともいう。薄型の液晶パネルやプラズマディスプレイパネルが普及したことで、一般向けでは利用されなくなった。
CRTは真空管の一種であり、原理的には電子銃から電子ビームを発射し、管面の蛍光体に当てて発光させ、文字や映像を表示する。ビームは偏向ヨークと呼ばれる特殊な電磁石の働きで曲げられ、上下左右に方向を変え、管面を照射(走査)する。
【参照語】
液晶パネル
CRTディスプレイ
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8531653 |