ODBC
【オーディービーシー】
open database connectivity
データベースソフトや表計算ソフトなどのアプリケーションから、データベースサーバーにアクセスするための規格。米マイクロソフトが1991年11月に提唱した。ODBCの仕組みに従ってアプリケーションを作成すれば、製品に関係なくODBC対応のデータベースサーバーにアクセスできる。Windows対応のデータベースソフトや表計算ソフトなど、多くの製品がODBCに対応する。
実際にデータベースサーバーにアクセスするときは、ODBCドライバーと呼ばれるソフトを介して行う。ODBCドライバーは通常、データベースサーバー製品ごとに用意される。マイクロソフトのデータベースソフトAccessや表計算ソフトExcel用のODBCドライバーもあり、ほかのプログラムからODBCドライバーを使って、これらのファイルにアクセスできる。
【参照語】
データベースサーバー
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532645 |