QuickTime VR
【クイックタイムブイアール】
風景を特定の視点からパノラマ形式で360度見渡せるように、またはある対象物を360度全方向から見られるように画像表示する技術。
QuickTime VRのファイルには風景や対象物を少しずつ角度を変えて記録した静止画が入っており、再生時にプレーヤーがつなぎ合わせて動画として見せる。通常の35mmカメラなどで撮影した画像を用いてデータを作成する。ズームして物体を観察したり、クリックして別の地点に移動したりできるほか、画面上のボタンなどを押すことで別のプログラムを動作させることもできる。
QuickTime 5から、QuickTime VRの機能に足元から天井まで上下左右360度の方向を眺めることができるCubic VR機能が追加された。
【参照語】
QuickTime
Cubic VR
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532927 |