X3D
【エックススリーディー】
extensible 3D
Web上で3次元画像や3次元のアニメーションを表示するための規格。VRMLの後継となるもので、Web3Dコンソーシアムが策定した。2002年7月に草案を公開。2004年8月にISO/IEC 19775として認定された。
VRMLは1997年にISOの国際標準規格として承認を得たが、当時のネットワーク環境やコンピューターの性能には荷が重すぎて、普及には至らなかった。X3Dは、VRMLの反省を生かし、ソフトとデータのサイズをコンパクトにして、より軽快に動作するように設計された。XMLとの連携が可能で、MPEG-4の3次元表示機能として採用された。VRMLと互換性があり、既存のVRMLのデータを表示できる。
【参照語】
Web3D
ISO
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533504 |