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![]() | 熊野浦[四国地方] |
佐賀湾(鹿島が浦)の北方に位置し,東と南は土佐湾に面する。集落は,境谷・久保浦・西谷・東谷の4か所に点在している。地名は,起伏のある海辺を熊野と称することに由来するともいうが(西南の地名),寿永3年源平合戦ののち紀州熊野別当田辺湛増が当地に漂着したことによるともいう(南路志)。この時湛増の供をして上陸した商人の末裔は熊野屋と称して佐賀で宿屋を営み,また当地の住民には田鍋・渡辺の姓を名乗る人が多い。湛増の子永旦らは当地に2年,熊井に3年住み,文治5年現在の大正町田野々に移り住み熊野権現を勧請したと伝え,古くから熊野神社の祭礼を執行する時には清浄徒と呼ばれる正副2人の使者が必ず上陸地の当地の海岸で塩を汲み,一部を佐賀の熊野屋に御酒とともに供えて帰る慣例が今も続けられている。
【熊浦村(中世)】 織豊期に見える村名。
【熊野浦村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【熊野浦(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
