辞書一覧

  • 法律用語辞典
  • アドバンスト フェイバリット 英和辞典
  • 最新 全訳古語辞典
  • 法律用語辞典
  • アドバンスト フェイバリット 英和辞典

検索結果一覧

12件Hitしました

1から10件/12件中

釜石[東北地方]
角川日本地名大辞典

西部の北上山地に発する甲子(かつし)川の河口に開け,東は太平洋に面しリアス式海岸を形成している。西南部は沿岸の最高峰五葉山,西北部は和山高原,北部はオイネガ森,南部は荒金山と三方を山に囲まれ,面積の多くを山林原野が占める。地名の由来としては,アイヌ語のクマ・ウシ(魚の干す場所のあるところ)が転化し,カマイシとなったといわれるが,また甲子川流域に釜に似た大きい石があったことから釜石となったという説,あるいは日常生活に必要な釜をつくる石を多く産するところから釜石としたという説がある。当地は「鉄と魚の町」と称される。すなわち,西北部の大峰山・片羽山・仙磐山は一線上の尾根にあって,これら高山には鉄鉱石・銅鉱石をはじめ石灰岩・粘板岩・花崗岩・閃緑岩が豊富で,いわば鉱石・岩石類の自然博物館を形成している。また近代製鉄業発祥の地であり,市の中心部には新日本製鉄釜石製鉄所があって東北随一の工業都市の偉容を誇る。また,沿岸最大の貿易港で,さらに市内各湾は養殖および磯漁場に恵まれ,その沖合いは暖流・寒流の交流海域で魚族が多く,日本屈指の三陸漁場の漁業基地としても古くから栄えてきた。縄文前期以降の考古遺跡が数多くあり,大天場山からは鎌倉期の壺や古鏡片が出土,石応禅寺境内からは鎌倉末期徳治3年の古碑が発見されている。狐崎城・八幡館などの中世城館跡がある。
釜石村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
釜石町(近代)】 明治22年〜昭和12年の自治体名。
釜石市(近代)】 昭和12年〜現在の自治体名。
釜石(近代)】 明治22年〜現在の釜石市の大字名。