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![]() | 明石[近畿地方] |
加悦谷(かやだに)平野の中央部,野田川右岸に位置する。地名の由来は,石川村との境に玉石という石があり,夜白く光って旅人の道標になったことによるという。地内には須瀬理姫命を祭神とする式内社須代(すしろ)神社がある。同社は「三代実録」元慶4年10月13日条に見える板代神社に比定され(与謝郡誌),流水紋銅鐸が出土した(京都国立博物館蔵)。また,全長145mの前方後円墳で舟形石棺が出土した蛭子山(えびすやま)古墳,横穴式石室のある入谷(にゆうたに)群集墳のほか,作山(つくりやま)古墳など約90基の古墳がある。付近には,弥生時代〜平安期に至る住居跡の複合遺跡があり,三反田・五反田・八反田など条里制の名残と思われる地名も存在する。その他,仁和4年臨済宗慈徳院の住職により,木積山より移建されたという日吉神社,市田次郎保則の山城と伝える亥の代城址などがある。
【明石村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【明石(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
