検索結果一覧
2件Hitしました
1から10件/2件中
![]() | 二木島[近畿地方] |
二喜島・二鬼島とも書いた。東方を熊野灘に面する二木島湾沿岸,逢川流域に位置する。地名の由来は,「日本書紀」に神武天皇が熊野の荒坂津(丹敷浦)に至り丹敷戸畔(にしきとべ)という者をころすとあることによるという(紀伊続風土記)。また一説に和島(にぎしま)・凪島(なぎしま)の意味で湾形が袋状であり,波がおだやかで風よけ港となるためともいう(新くまの風土記)。生妻海岸には縄文・弥生・古墳時代およびそれ以後の複合遺跡がある。
【二木島組(近世)】 江戸初期の紀州藩の組名。
【二木島浦(近世)】 江戸期〜明治22年の浦名。
【二木島浦(近代)】 明治22年〜昭和29年の荒阪村の大字名。
【二木島町(近代)】 昭和29年〜現在の熊野市の町名。
