アカウンタビリティ
【あかうんたびりてぃ】

Accountability

政府、企業、団体等社会に影響力を及ぼす組織において権限を行使する者が、その利害関係人に対して負う報告責任をいう。一般的には、企業が株主から委託された資産を経営目的に照らして適正な使途に配分し、その保全をしなければならない責任や、その結果を株主等の利害関係人に説明する責任を表すことが多い。近時は、企業の不祥事が発覚すると、当該企業におけるアカウンタビリティの不徹底やコーポレートガバナンスの不完全さがマスコミなどによって指摘されるようになっており、アカウンタビリティが十分に確立していない企業は一般社会から厳しい評価を受けるようになっている。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518100