自己資本規制比率
【じこしほんきせいひりつ】

Capital-to-Risk Ratio

自己資本（資本金、準備金などの合計額）から固定資産などを控除した額のリスク相当額（保有する有価証券の価格の変動その他の理由により発生しうる危険に対応する額）に対する比率をいう。第一種金融商品取引業者は、自己資本規制比率が120％を下回ることがないよう義務付けられており、毎営業日ごとにその比率を把握するとともに、&wc1;毎月末、&wc2;自己資本規制比率が140％を下回った場合、および、&wc3;自己資本規制比率が140％以上に回復した場合には、自己資本規制比率を算出して内閣総理大臣に届け出なければならないとされている。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518206