ネット法
【ねっとほう】

Net Law

ネット法とは、コンテンツのインターネット上の流通を促すことを主な目的として、学者や弁護士等で構成される民間団体「デジタル・コンテンツ有識者フォーラム」が提案している新しい法律の仮称をいう。現在、内容につき検討中とのことであり、法律として成立しているわけではない。その内容として、インターネット上を流通するコンテンツについて、ネット権（インターネット上での一定のデジタル・コンテンツの流通に関する権利のことを指すとされる）の創設、ネット権者の収益の公正な配分の義務化や、フェアユース条項の創設などが構想されている。
【参照キーワード】

→フェアユース

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518302