パワーハラスメント（パワハラ）
【ぱわーはらすめんと；ぱわはら】

Supervisor Harassment

一般に、職場において、上司が、部下に対し、その業務上の力関係等（パワー）を利用し、または背景として、業務上必要な範囲を超えて、人格と尊厳を侵害するような言動を継続的に行い、就労者の働く環境を悪化させ、または雇用不安を与えることをいう。なお、「パワーハラスメント」の語は、造語（和製英語）である。怒鳴り、罵倒し、もしくは暴力を振るうといった攻撃的行為、人格や能力を不当に低く評価するといった否定的行為、無理難題を課し、もしくは責任をなすり付けるといった強要的行為、または、不当に退職を勧奨し、もしくは仕事や情報を与えないといった妨害的行為も含まれる。

(c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company

日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518317