証拠
【しょうこ】
Evidence
裁判所による事実認定のための材料をいうが、具体的には&wc1;裁判官がその五感で取り調べうる有形物であり、証拠調べの対象(証人、鑑定人等の人証および書証等の物証)(証拠方法)、&wc2;証拠方法を取り調べた結果得られた、証言、鑑定意見、当事者の供述、文書等の内容、検証結果等(証拠資料)、&wc3;事実の存否につき裁判官に確信を生じさせる原因となった証拠資料および弁論の全趣旨(証拠原因)等を指すものとして用いられることがある。また、証拠の分類方法として、争われている主要事実の存否を直接証明する直接証拠と、主要事実の存否を推認せしめる間接事実や補助事実を証明するための間接証拠に分類されることもある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518228 |