パリ条約
【ぱりじょうやく】
Paris Convention for the Protection of Industrial Property
「工業所有権の保護に関するパリ条約」の略称をいい、「万国工業所有権保護同盟条約」とも称される。工業所有権の国際的保護に関する代表的な一般条約であり、1883(明治16)年にパリで締結され、現在までに複数の改正がされている。所轄機関は、世界知的所有権機関(WIPO)で、国際事務局はスイスのジュネーブに置かれている。日本は、1899(明治32)年以来、各改正条約に加入している。2009(平成21)年9月3日現在、加盟国は173カ国である。
【参照キーワード】
→WIPO
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518316 |