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生き生きとした声、表情で話す


けっこう楽しいことを話しているのに、無表情では、なんとなく暗い印象になってしまい、好印象は持たれません。
笑顔を保つことはもちろん、できるだけ生き生きと豊かな表情で話すようにしましょう。
ときには鏡に向かって、自分の表情をチェックしてみることも大切。我ながら暗い表情だなと思ったら、鏡に向かって笑顔を浮かべる練習をしてみましょう。
テレビを見ながら、あるいは、通勤の車中などでも口角を少し上げ、笑顔をつくると、作り笑いでも、印象は大きく違ってきます。この時、できるだけ、目も笑うようにして、楽しいことを思い浮かべると、自然な笑顔に近づけます。
これを繰り返していると、やがて、いつも自然に笑顔を浮かべられるようになっていくはず。
笑顔で話すようにすると自然に声が明るくなり、同じことを話しても、相手の耳に心地よく響くのです。




角川学芸出版
「社会人話し方マナーとコツ」
JLogosID : 5200000