四字熟語の辞典 ば 186 馬耳東風【ばじとうふう】 【意味】馬の耳に東風が吹いても感じないように、人の意見や批評を気に留めないで聞き流すこと。【用例】●彼に向かっては口が酸っぱくなるほど忠告したのだが、いつも馬耳東風。だから、もうこれ以上は口も手も出すつもりはないよ。彼は、君たちのせっかくの諫言も、馬耳東風と聞き流してしまう、のんきな性分なのだ。【出典】『李太白集』一九 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560937