勢理客?
【せりきゃく】

旧国名:琉球
方言ではヂッチャフという。沖縄本島北部,本部(もとぶ)半島の東北部に位置する。「おもろさうし」巻14-46,No.1027は,運天港に上陸した大和の軍勢を謡い,その中に「せりかくののろ」が見える。本部半島北岸の台地に立地する古集落で,背後の丘上に拝所の森がある。集落は,中央の道に沿ってまばらに分布する。水田地帯はヨシコト(吉事)といい,かつては海であったと思われる。この低湿地に臨む小山をミナジと呼び,ミナは貝のことで,往時をしのばせる。
【勢理客村(近世)】 王府時代~明治41年の村名。
【勢理客(近代)】 明治41年~現在の今帰仁村の字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7240868 |




