Windows 2000
【ウィンドウズにせん】


Windows NT 4.0の後継OS。2000年2月に米マイクロソフトが発売した。Windows XPにつながるNT系列のアーキテクチャーであり、安定性や安全性が高い。クライアント向けのWindows 2000 Professionalと、サーバー向けの同Server、同Advanced Serverなどがあった。
システム停止が起こりにくく、システムリソースが不足しにくいメモリー管理構造などを採用した。重要なシステムファイルが上書きされるのを防ぐ機能を搭載するなど、信頼性も強化した。Windows 98の操作性を取り込むことで、Windows NTより使い勝手を向上させた。
Windows 2000のメインストリームサポートは2005年6月に終了。延長サポートも2010年7月に終了した。これ以降は、Windows 2000に脆弱性が見つかっても、セキュリティ更新プログラムは提供されない。
【図版の説明】
【Windows 2000】Windows NT 4.0から継承した信頼性を強化しつつ、操作性を改善
【参照語】
Windows NT
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![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533380 |