全訳古語辞典 や行 や 宿貸さぬ 人のつらさを 情けにて 朧(おぼろ)月夜の 花の下臥(したぶし)【やどかさぬ】 〔〔和歌〕〕〈海人(あま)の刈藻(かるも)・大田垣蓮月(おほたがきれんげつ)〉[訳]「宿を貸してくれない人の薄情をかえって思いやりとして、朧月夜の花の下に伏すことだ」<参考>「花の頃旅にありて」と題する歌 全文を読むには「ログイン」が必要です。 東京書籍「全訳古語辞典」JLogosID : 5090838