検索結果一覧
24件Hitしました
1から10件/24件中
![]() | 別所[中部地方] |
上田盆地南部,塩田平の西南端に位置する。湯川が崖錐扇状地を形成,その上に温泉集落が発達し,院内・大湯・岳の尾の小集落に分かれている。温泉は湯川の谷あいに,大湯・石湯・大師湯などの湯がある。温泉集落をとり囲むように北向観音・安楽寺・常楽寺など著名な寺院や旧跡が多い。「枕草子」と「七久里の湯」はこの温泉との伝承がある。地名の由来は「別院」「別墅(べつしよ)」(別荘)にあり,中世からここは信州における宗教・文化の中心地だり,温泉の効験と結びついた霊場地であったことによる。常楽寺参道入口の傍らにある円墳将軍塚(維茂塚),字東門に上塚古墳がある。
【別所(中世)】 鎌倉期から見える地名。
【別所村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【別所村(近代)】 明治22年〜昭和31年の小県郡の自治体名。
【別所(近代)】 昭和31〜45年の塩田町の大字名。
