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【だ】


[種]:呼称
馬や車による商取引,あるいは賃金の算定のために古くから積み荷量の基準が質量で定められた.これを駄法といい,おおむね駄馬1頭の積載量が基準となり,また二つの荷を1対にしてその総量で表わすことが多かった.
平安時代(784~1191)の格式(きゃくしき)では,その大きさは体積との関係もあって品物の種類によって異なることがある.たとえば,糸は48貫(180kg)であるが,綿は36貫(135kg)程度となる.
江戸時代(1603~1867)は一様に36貫と定められていた.また,酒は




丸善
「単位の辞典」
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