沖縄大百科 動物 動物 76 オニヒトデ【おにひとで】 危険生物。棘皮動物門・オニヒトデ科。通常は30~40cm。体表に大きな鋭い有毒の棘を多数持つ。柔らかい袋状の胃を体外に出して消化液を分泌し、サンゴのポリプを食べる。1960~80年代に世界的に大発生し、日本でも沖縄県をはじめとして各地のサンゴが被害を受けた。無数の棘を持ち刺されると皮膚の中に折れて残り取れなくなる。刺されると大変痛く、腫れる場合がある。 FM那覇/地域情報エージェント「沖縄大百科」JLogosID : 14415190