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WDM
【WDM/だぶりゅでぃーえむ】


wavelength division multiplexing

 光通信において、より多くの情報を伝達するために行う多重化の1方式。複数の波長の光を、1本の光ファイバーに通して情報伝送量を上げるため、異なった波長に対応した数の半導体レーザー光源が必要となる。200波のWDM光通信が実験的に示され、実用化も間近。WDMに対応してOTDM(光時分割多重通信)があり、これは時間領域で情報の多重化を図る方式になる。これらは21世紀のテラビット通信を支える情報送信技術。




朝日新聞社
「知恵蔵2009」
JLogosID : 14825070