天が下
【あめ-が-した】

[名]
⇒あめのした
[例]「◎さして行(ゆ)く笠置(かさぎ)の山を出(い)でしよりあめがしたには隠れ家もなし」〈太平記・三〉
[訳]「◎笠置山(=京都府の南部にある山)を出てからは、この世の中には身を隠す家もない」
<参考>用例中の「さして行く」は「笠」にかかる枕詞。「あめがした」は「天が下」と「雨が下」との掛詞。

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5070905 |
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⇒あめのした
[例]「◎さして行(ゆ)く笠置(かさぎ)の山を出(い)でしよりあめがしたには隠れ家もなし」〈太平記・三〉
[訳]「◎笠置山(=京都府の南部にある山)を出てからは、この世の中には身を隠す家もない」
<参考>用例中の「さして行く」は「笠」にかかる枕詞。「あめがした」は「天が下」と「雨が下」との掛詞。
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