真俗
【しん-ぞく】

[名]
((仏教語))[1]真諦(しんたい)(=仏教上の真理)と俗諦(ぞくたい)(=俗世間の道理)。仏道に関することと世俗のこと。
[例]「されば、しんぞくにつけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌をいふべからず」〈徒然・一五五〉
[訳]「それゆえに、仏道に関することと世俗のことについて、必ずやり遂げようと思うようなことは、時機(のよしあし)を言ってはならない(=ためらわずにやるべきである)」
[2]僧と俗人。「僧俗(そうぞく)」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5085957 |




