四字熟語の辞典 せ 33 先憂後楽【せんゆうこうらく】 【意味】人の上に立つ者は、下の者に先だって前途を心配し、下の者が安定してから楽しむべきであるということ。【用例】●あの人は、先憂後楽を実践している立派な上司だと思う。経営者が、常日ごろ、先憂後楽の気持ちを忘れないで経営に当たっていれば、社員は安心して業務に励むものだ。【出典】『大戴礼』曾子立事・范仲淹「岳陽楼記」 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560703