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温根湯
【おんねゆ】


(近代)昭和15年~現在の留辺蘂(るべしべ)町の行政字名。もとは留辺蘂町の一部。かつてムカ原野と呼ばれた地域。大正4年野付牛村から武華村が分離,従来のムカ市街を温根湯と称するようになる。なお地名は,アイヌ語のオンネユ(大きな温泉)に温根湯の字をあてたという。明治31年国沢喜右衛門・森重要吉・大江与四蔵・大江佐之助・槙喜四郎などが温泉宿を開業。同44年の定住者9軒。同年,温根湯小学校開校。大正元年戸数5・人口18(網走支庁拓殖概観)。同2年井田与三松が温泉宿を開業,温根湯温泉の名は管内に広まった。昭和32年国道39号,俗称大雪国道が開通し,人口も急増。昭和26年には第1回温泉まつり開催。同32年,エゾムラサキツツジが道天然記念物に指定,同47年第1回のツツジ祭が行われ,現在に至る。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7001744