新通
【しんどおり】

(近代)昭和51年~現在の音更(おとふけ)町の町名。はじめ1~15丁目,昭和52年からは1~20丁目がある。もとは音更町字下音更の一部。明治30年鹿児島県人仁礼景範が農場を開いたのに始まる。農業地帯であったが,昭和14年帝国製麻工場の操業によって開発のきざしがみえ,同20年代後半頃から住宅街化した。昭和36年身障者授産施設更葉園,同42年開進生活館開設。同年北海道協同乳業十勝工場創業。同45年帝国製麻工場閉鎖。同55年音更郵便局開局。同58年町保健センター,同60年町健康管理センター設立。昭和52年字下音更の一部を編入。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7004298 |