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玉岑寺
【ぎょくしんじ】


三戸郡三戸町同心町にある寺。真宗大谷派。山号は金光山。本尊は阿弥陀如来。元禄12年の火災で古記録を焼失して未詳なことが多いが(国誌),慶長年間祐南の開基とも,天正7年南秀の開基とも伝える。当寺はもと諏訪内の沢にあったといわれ沢(さ)寺と称される。現在地への移転は元禄12年の火災後と伝える。天保15年10世南嶺寂竜と檀家の努力で本堂が再建され現在に至る。境内に三戸城本丸御殿の庭石であった5個の巨石が心の字形に配置されていたが,再び城跡に移され温故館の前に復元保存されている。寺宝の小野小町老後の木像は南部27代利直が座右に置き,女色の戒めとしたものといわれる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7010718