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白沢
【しらさわ】


旧国名:陸奥

奥羽山脈の山麓に開けた扇状地で大白沢川下流域に位置する。その扇状地から突き出た丘陵を白沢森と称している。この森は,西の山麓と東の北上川とのほぼ中央に位置して眺望よく,中世の館である白沢館址でもある。館の東端に清水花(すずはな)と称する湧水の小池がある。また奈良期から平安初期の間に造られたものと推定される白沢えぞ森古墳がある。大きな周湟をもった古墳3基で,出土品は土師器・須恵器などの破片や装身具としてガラスの首飾りビーズの玉が240個ほど出土している。
白沢(中世)】 戦国武士白沢氏の本拠地。
白沢村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
白沢(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7014944