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伝法寺
【でんぽうじ】


旧国名:陸奥

東根山東麓から北谷地山の東北麓にかけて位置する。地名の由来は,中世に北伝法寺にあったという天台宗屋彦山伝法寺の寺名にちなむという(紫波郡誌)。現在の誓岸寺はこの伝法寺の後身といわれるが,同寺の由緒録によれば,醍醐天皇の頃天台宗の座主を置くとあり,座主は四十八坊弟子を連れて,それぞれに屋敷を与えたといわれる。現在,坊跡として大坊・滝の坊・清水の坊・豊坊・藤の坊・東の坊などの屋敷名が残る。
伝法寺(中世)】 戦国武士伝法寺氏の本拠地。
伝法寺村(近世)】 江戸期の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7015405