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上小塙
【かみこばな】


旧国名:上野

井野川支流早瀬川中流右岸に位置し,南に緩やかに傾斜している。南西方を流れる烏川に向かって微高地が連なり,地名も小高い上の平になったところを意味する「ハナワ」にちなみ,小さい段丘を意味する。稲荷山古墳(円墳)があり,墳頂に烏子稲荷の社殿,下には北向きに長大な自然石乱石積横穴石室がある。ほかに旧六郷村13号墳(円墳)があるが,次第に削りとられている(県遺跡台帳)。稲荷山古墳上の須苗子の森にある社は烏子稲荷と呼ばれ,祭神は宇迦之御魂命。延暦2年2月初午の日,藤原朝臣小野金善が山城国藤の森の稲荷神社の分霊を奉じ,社殿を造営して祀ったものという。神官山田家には戦国期の文書もある。
上小塙村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上小塙(近代)】 明治22年~昭和26年の六郷村の大字名。
上小塙町(近代)】 昭和26年~現在の高崎市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7045020