榛東村
【しんとうむら】

(近代)昭和34年～現在の北群馬郡の自治体名。榛名(はるな)湖の南東方，相馬山・鷹巣山の南東麓に位置する。桃井村が改称して成立。山子田・新井・長岡・広馬場・上野原の５大字を編成。世帯数・人口は，昭和35年１，507・８，498，同45年１，752・８，600，同55年２，328・１万30。昭和35年地域加入電話開通，加入者85。同36年のラジオ普及率79.２％・テレビ普及率13.９％。同37年村椎茸組合発足，相馬原配反地にブドウ植栽。同38年103名ブドウ組合連合会発足，同39年相馬原ブドウ初出荷。同40年南部水道給水開始。同41年台風26号により，家屋13戸全壊・17戸半壊の被害を受けた。同46年米の生産調整が開始された。同年獅子舞・太々神楽など13件が村文化財に指定された。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7045857