100辞書・辞典一括検索

JLogos

39

百々
【どうどう】


旧国名:上野

早川と粕川に挟まれた平坦地に位置する。地名は,貫流する長溝川の流れ落ちる響きから呼ばれたという。地内経蔵寺境内に南北朝期の五輪塔片と目されるものがある。天文年間小此木長光が当地ほか6郷を領有したと伝え(羽鳥系図),天文15年僧友光が経蔵寺を開山,同年小此木氏が石動稲荷を奉祀した。「永禄日記」永禄8年9月29日条によれば,当地を隣村南小二郎が先祖より本知行地とし,当地にいた地侍丸橋右馬助としばしば係争して,丸橋は長楽寺に訴えている(県史資料編5)。経蔵寺墓地に大永・天正・慶長などの紀年のある小此木一族の古石塔がある。
百々村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
百々(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7046261