戸倉
【とくら】

旧国名:上野
片品川の最上流域の山間部に位置し,北は新潟県大湯村・福島県檜枝岐村に接し,東は栃木県細尾村に境する。「異本塔寺長帳」には「去ル程ニ高倉宮ハ路ニ漸歩行シテ,七月十七日ニ沼田,十倉ト檜板俣(ママ),間沼原来玉ウ」と見え,平家追討のため挙兵した以仁王が当地を通ったと伝える(新潟県史資料編2)。「加沢記」に永禄12年沼田顕泰勢が会津街道で土出に至り,さらに「戸倉の山中に入給ふ」と見える(県史料集3)。
【戸倉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【戸倉(近代)】 明治22年~現在の片品村の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7046283 |




