安久山
【あぐやま】

旧国名:下総
下総台地南部,栗山川支流借当川北部に位置する。延文6年3月6日の日祐譲状に「阿久山堂〈千田庄金原郷内〉免田等」とある(中山法華経寺文書/中山法華経寺史料)。阿(安)久山堂はのちに日蓮宗円静寺となり当地方の宗教施設の拠点となる。円静寺境内には弘安元年の種子板碑をはじめ,20数基の板碑が現存するほか,中世の宗教関係の史料も残る。地名は金原郷内の平安と永久を祈って建てられた堂が安久山堂と名付けられたことにちなむという。
【安久山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【安久山(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7052685 |




