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道場北
【どうじょうきた】


都川下流の低地に位置する。地名の由来は,建治2年千葉貞胤創建,一遍上人開基と伝える時宗来光寺の修行道場があったことによるという(千葉市の町名考)。同寺境内には応永32年の千葉氏胤供養塔などがあって千葉氏の尊崇篤く,天正19年には朱印地50石を得,浄土宗来迎寺と改宗・改称した。江戸期は佐倉道の千葉町への玄関口として繁栄,すでに文化年間の千葉町町並墨絵図には「道場町方」と「来迎寺門前」が見え,嘉永5年の道場町の家数は26であった(千葉市誌)。明治9年の千葉町反別帳には「北道場町」「南道場町」の字があり,佐倉道沿いの北側,来迎寺を含む地が北道場町とされている。同町は明治22年から千葉町千葉の,大正10年からは千葉市千葉の行政区名「北道場区」となり,昭和11年他の行政区と分合のうえ,独立町名道場北町が起立した。
【道場北町(近代)】 昭和11年~現在の千葉市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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