弦巻
【つるまき】
旧国名:武蔵
地名の由来は,源義家がこの地で弓弦をはずしたとか,天正18年,徳川家康に対し小田原北条家の士卒が弓を伏せ弦を巻いて降参したものが多くあったことにちなむと伝える(新編武蔵)。
【弦巻郷(中世)】 南北朝期に見える郷名。
【弦巻村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【弦巻(近代)】 明治22年~昭和7年の大字名。
【弦巻町(近代)】 昭和7~43年の世田谷区の町名。
【弦巻(近代)】 昭和41年~現在の世田谷区の町名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7062515 |