市野沢
【いちのさわ】

旧国名:佐渡
一の谷とも書く。佐渡ケ島中央部,国中平野北西端およびその北の丘陵地。段丘縁には日蓮上人の配所であったと伝える日蓮宗妙照寺がある。建治元年5月8日の日蓮書状によると,身延にあった日蓮は一谷入道女房に宛てて「文永九年の夏の比,佐渡国石田郷一谷と云し処に有し」折のことを記し(日蓮聖人遺文/鎌遺11905),一谷入道が阿弥陀の徒でありながら,地頭を恐れつつも日蓮に食を与えたり世話をしたことを感謝している。
【市野沢村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【市野沢(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7070361 |




