湯沢
【ゆざわ】

旧国名:越後
魚野川上流域および信濃川支流清津川上流域。地名の由来は,往古から温泉の湧く沢があるためという。城平の要害山は,養和年間に城氏,建武年間に新田氏,文明年間には長尾伊賀守が守ったと伝える。隣接する神立にまたがる泉福寺跡から27万枚以上にのぼる古銭などが出土した。温泉は鎌倉期の開湯で,明応3年から繁栄したと伝えるが,湯治場として有名となったのは江戸期からのことである。なお,戦国期の「旅宿問答」(続群33上)に「湯沢玉ホト打過テ。大現寺ニソ着ニケル」とあるのは当地のことか。
【湯沢村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【湯沢村(近代)】 明治22年~昭和30年の南魚沼郡の自治体名。
【湯沢町(近代)】 昭和30年~現在の南魚沼郡の自治体名。
【湯沢(近代)】 昭和30年~現在の湯沢町の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7079062 |




